バイク買取サービスにおいてキャンセルする場合の取り扱いは、売買契約を結ぶ前と後で異なります。
まず、売買契約を結ぶ前であれば、いつでもバイク買取はキャンセルでき、実際に取りやめた場合に発生する費用もありません。
別の店舗の査定結果を見て買い取ってもらう店を決めたいときでも、心配は不要です。
一方で、契約を結んだ後は原則として売却をとりやめることはできませんが、タイミングと条件次第では売却するのをやめることが認められることがあります。
例えば、車両や関係書類を店側に引き渡す前であれば、まだ店側の手続きはほとんどすすんでいないこともあって、金銭の負担なしで処分を取りやめることができます。
しかし、すべて店側に引き渡した後だと、ケースによっては取りやめを認める代わりに車両の陸送費の負担を求めてくる場合があります。
買取店が業者オークションへの出品手続きをはじめてしまうと売却をやめるのは困難となり、やめられたとしても違約金などの支払い義務が発生する可能性が高いです。
タイミングが遅くなるほど売主にとって不利になるので、売却のとりやめは早めに告げるようにしましょう。
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長くバイクに乗っていない場合には、鍵の保管場所がわからなくなってしまうことも多いものです。
いざバイクを売却しようと思ったけれども、鍵がなければ動かすことが出来ません。
このような鍵なしのものでもバイク買取を利用することができるのか気になる人も多いことでしょう。
結論から言うと鍵なしでもバイク買取は利用することができます。
その理由は鍵は交換や複製が容易にできるからです。
例え鍵がなかったとしても、交換や複製により対応することで問題はスムーズに解決します。
とはいえ鍵がなければ買取は利用できるものの、査定に影響が出るのは事実です。
マスターキーがない場合には、排気量により複製の作成にかかる金額が異なります。
大型の方が複製料金が高く、8000円から1万5000円程度がかかるでしょう。
イモビライザー付きの場合には複製が難しく、基本的にはマスターキーをなくしたことと同じような扱いになります。
交換は10万円以上となるので、査定は大幅に下がることを覚えておきましょう。